#処理水

(以下、面倒なのでのべーっと書いてるが、必要なら図解、とにかく綺麗に整理し、日々更新するのが前提)

抜粋

  • なぜ海に流さないといけないのか?
    -「タンクはすでに1000以上。本格化する廃炉作業を安全に進めるため、新しい施設を建設する場所が必要」「災害発生時の漏えいリスク」「大量のタンクの存在自体が風評被害の原因」
    – 「置く土地を用意すれば良いだけだろう」
  • トリチウム以外の放射性物質はどうなっているのか?
    -「ALPSによりトリチウム以外の放射性物質について、規制基準値を下回る水準まで浄化した水をALPS処理水と呼称しています」
    – 「トリチウム以外は基準値より低いというだけで完全に取り除かれているわけではない」(低ければOKなのか、取り除かないとダメなのか)
  • ALPS処理水が科学的に安全
    – 「取り残されたトリチウムも、国の規制基準の40分の1、WHOが定める飲料水基準の約7分の1の濃度まで希釈したうえで海洋放出する」
    – 「長期的にどんな影響があるか100%わかってないのだからダメだろ」
    – 「IAEAのおすみつきって、IAEA自体が原発推進じゃん。信じられない」
    – 「放射性物質の総量が問題と言う人たちは、海水中にある45億トンのウランはなぜ問題がないのか、考えてみるべきでしょう」
  • ALPS処理水の海洋放出は近隣諸国より排出量は少ない
    – 他国が排出してるものと、事故があったものの処理水は別(ロジック弱)???
  • 風評被害問題、中国からの迷惑電話問題、中国日本水産物輸入全面停止(総額3873億円のうち、中国871億円と香港755億円)、日本製品不買運動・日本への旅行のキャンセル、日本人学校敷地への投石や卵投げ事件
    – 「中国人のために水産物輸入全面停止なら、日本旅行解禁したけどすぐまた禁止だよね?」(⇒観光禁止になりそう?提案段階?)

いろんな視点

朝日新聞入社、AERA記者、フリーランス報道記者
フリーの研究者。欧州ESPMH会員。
日本の水産学者。東京海洋大学准教授
インフルエンサー
一般社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員
元朝日新聞編集委員、青山学院大学客員教授、キャノングローバル戦略研究所主任研究員、日本防衛学会会員
中国研究者
物理学者

リンク

  • 経済産業省
    ALPS処理水って何?本当に安全なの?:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps.html
    トリチウムって何?:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no2/
    なぜALPS処理水を処分しなければならないの?:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no3/
    本当に海洋放出しても大丈夫なの?:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no4/
    近海でとれた魚は大丈夫なの?:https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no5/
  • 資源エネルギー庁
    安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策①「ALPS処理水」とは何?「基準を超えている」のは本当?:https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensuitaisaku01.html
  • 環境庁
    「ALPS処理水」とは ~汚染水の浄化処理~:https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r3kisoshiryo/r3kiso-06-03-05.html

経緯

  • 2023年8月27日:処理水放出【国内外動き】投石相次ぎ中国の日本人学校警備強化
  • 2023年7月:IAEAがALPS処理水に関する包括報告書を岸田文雄総理に提出
  • 2021年4月:中国が処理水の海洋放出に絡み、日本批判を激化
  • 2020年2月:2020年2月、小委員会が報告書を公表
  • 2019年8月:東京電力が「2022年夏ごろに福島第一原発内の空き地が貯水タンクで満杯になる」との見通しを表明
  • 2018年9月:「トリチウム以外の放射性物質をすべて除去できる」と説明していたしていたALPSについて、東京電力がほかにも除去できない物質があり、基準値を上回っていたと公表
  • 2016年11月:経済産業省が「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」を設置
  • 2013年9月8日:東京五輪招致を目指した国際オリンピック委員会総会において、安倍晋三総理(当時)が汚染水について、「状況はコントロールされている」とスピーチ
  • 2013年5月13日:地下水バイパス整備のため、くみ上げた地下水を海洋放出する東京電力の提案に、福島県県漁連が反対表明
  • 2013年3月~:汚染水を浄化する多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System、ALPS:アルプス)が稼働。
  • 2011年4月4日〜10日:東京電力が低濃度汚染地下水を海洋に放出

参考:https://www.spf.org/iina/articles/yuki_kobayashi_12.html