#マイナ保険証
抜粋
- 付け間違えなどのトラブルが発生しているため、急ぎ過ぎたのではないか?という指摘
トラブルの原因は、以前の仕組みの問題や、すでに有効でない保険証である可能性。 - 一部の情報弱者や認知症など健康上の問題が人がうまく利用できない場合のケア、病院側の対応など2024年秋には間に合わないという指摘
- 現行保険証は顔写真なしの通名利用ができるため、外国人の不正利用が問題になっている点があまり認識されていない
- (「急ぎすぎた」以外の理由で反対の人の納得感のあるロジックが見つけられない)
いろんな視点
右から左まで、賛否、うわさ含め、新しい視点を、可能な限り中立に並べることに努めました。
記事
- 2023/08/25:「紙の保険証を残せ」は正義? マイナカードが「できない」高齢者に配慮するメディアが報じない“不都合な事実” / 文春オンライン
- 2023/06/06:【詳しく】マイナンバー相次ぐトラブル 何が起きた?今後は? / NHK
マイナンバーカードについて
地方公共団体情報システム機構 マイナンバーカード総合サイト
マイナンバーカードのメリット・デメリット
[メリット]
- 本人確認書類となる
- 健康保険証として使用できる、過去の薬・診察の履歴が見れるようになる
– 就職、転職、引越しをしても、健康保険証として継続使用できる
– マイナポータルで保険医療を受けた記録を管理・確認できる
– 確定申告での医療費控除手続きが簡単になる
– 医療費が高額になった場合、窓口で自己負担限度額以上の支払いが不要になる
– 薬の情報や特定健診結果の提供に同意すれば、医師等からその情報に基づいた総合的な診断や重複を避けた適切な処方を受けられる - コンビニで各種証明書が手に入る
- 給付金の受け取りがスムーズになる
公金受取口座を登録することで、国や地自体からの給付金を受け取る際に確認作業が不要。 - 年齢・性別・医療情報などバラバラで検証のしようのなかったことが、データを統合しディープラーニングなどから日本国民全体の統計が見えるようになり、予防・解決に繋がる期待
[デメリット]
- 紛失・盗難のリスク
もし紛失または盗難に遭った場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡しマイナンバーカードの機能を停止する手続きをする必要がある。
利用停止の対応は、365日24時間受け付けている。 - 個人情報漏洩のリスク
- 有効期限があるため更新手続きが必要
- 勝手に送られてくるわけではなく本人が役所まで取りに行く。本人がいけない場合の代理で受け取る方法が面倒。
(参考:マイナンバーカードは作るべき?メリットとデメリットについて解説 / freee)
経緯
- 2023/08/23:マイナ保険証で新カード配布へ 利用できぬ医療機関受診時 国方針 / 毎日新聞
- 2023/05/31:「マイナ保険証」でトラブル続出 「根本的に無理がある」その原因は?【Nスタ解説】/ TBS NEWS DIG
- 2023/03/xx:マイナ保険証の事実上義務化を閣議決定 (アベプラより)
- 2022/10/xx:河野大臣が2024年秋 「従来の保険証を廃止しマイナカードとの一体化を目指す」と表明 (アベプラより)